色々なその先を予測しています。今のところ ロトの予測 と 素人小説 が記事の中心になっています。 come on the scene Mar.2007

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多忙を極め、ロト予測は愚かブログ管理も怠り…久々の更新です。

断片【実に憐れなボス】(テーゼ:スガスガシイミチ)

利用できそうな立場の奴を巧みな嘘で誘惑し、そいつに目的の人物を貶めさせることで自分を優位に立たせる。
そうやって自分の言っている事こそが正しいのだと皆に思わせる。
憐れなボスは、そうやって自分の地位を守っている。

ボスは俺を利用しようとして、俺の上司の悪行を執拗に囁いた。何度も囁かれている内に、俺の心は揺らいだ。
ボスは自らの策略で、絶対に俺が上司を貶めると思っているようだ。
だが俺は、自分の上司がそこまで悪くないという事実を知っている。

俺はそれを拒否し、大して仲もよくない上司をこれまでどおり支えた。
薄汚い策略に加担して地位を手に入れたとして、一体何になるというんだ?
それが正直な気持ちだった。
当然俺はボスに恨みを買い、今度は俺が標的にされた。

ボスの得意な、でっちあげの中傷は執拗に繰り返される。
仲間になったつもりはないのだが、どうやらボスのグループに裏切り者扱いされているらしい。

そして最終的に、俺はこの会社から追放されようとしている。
上司はかばおうとするのだが、その力はボスのグループには到底及ばない。
取締役達の前では紳士を演じる二重人格のボス。
最初から力の差は分かっていたが…現実は苦い。

悪意に満ちた現実に直面し、最初は胸も痛んだが、それも二週間目までだった。
ボスへの憐れみを感じながら、俺は近々ここを去ることになる。

ボスのグループは俺を愚か者と笑い飛ばすだろう。
そしてこれまでのように、そこら中に言い触らすだろう。
自分達の力を誇示するために。

二週間の苦しみの後、俺は泣いた。
悔しい訳ではない。悲しい訳でもない。
俺は自分の良心を貫き通せた事を実感し、感動して泣いたのだ。
薄汚い陰謀の一部に取り込まれなかった自分が清々しくさえ思えた。

どこへでも行く道はあるが、正しい道を選ぶのは自分次第だ。
この清々しい道を歩き続ける事ができるのなら、笑い者にされたっていい。


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2012/11/01(木) 08:02 | | #[ 編集]
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