色々なその先を予測しています。今のところ ロトの予測 と 素人小説 が記事の中心になっています。 come on the scene Mar.2007

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 アクションスター藤丘ヒロシは、更なる未確認生物を求め、日々体を鍛えていた。彼に取って探検とは 男のロマン であり、日々の鍛錬によって手にした黒帯でさえ、次なる探検のための訓練によって得た副産物に過ぎなかった。

 そんな藤丘の元に、いかにも何か企んでいそうな、青い顎の中年男がやって来た。テレビ昼日の脇田プロデューサーだ。

「いやいやいや、元気でしたか隊長さん。次の探検先、決まりましたよ!」

「そーですか、それは嬉しいですね」 藤丘は純朴に喜んだ。

「信州のとある里山に、山本勘助が隠した砂金の壺があるという噂がありましてね」

「ちょっと待って下さい。まるで徳川の埋蔵金探しみたいじゃないですか」

「いやいやいや、徳川とは少し違うんだなこれが。徳川はアレでしょ…糸井シゲトが専門だから」

 藤丘は困惑していた。果たして砂金の壺に 男のロマン はあるのか? 巨大生物や未確認生物を追い続けて来た、名リアクションの隊員達…あいつらが砂金の壺ごときで納得するか?

「迷いがあるようですね、藤丘さん。もし本当に砂金の壺を掘り当てたら…半分を探検隊に還元しようと思っているんですが…どうでしょう」

「そーですか、それは嬉しいですね」 藤丘は純朴に喜んだ。

「実は、もう敵役も考えていて…砂金の壺を守ろうとする九ノ一が出てきて、探検隊の発掘活動を妨害するというシナリオで…どうでしょう」
(九ノ一=女忍者)

「ちょっと待って下さい。まるで時代劇みたいじゃないですか」

「社長お気に入りの由美カオル子が九ノ一役候補ですが、お望みならばもっと若いむっちり・むちむちプリン・グラビア アイドルを何人か追加して…」
(むちむちプリン…古い表現でスミマセン)

「脇田さん、まさか…砂金の壺を、あらかじめ埋めておく気じゃないでしょうね。私はもっと真剣な探検に取組みたいんです!」

「藤丘さん…私はあなたの事を考えて言っているんですよ。未知の生物を追い掛けて来て、これまでにどんな成果がありました?」

「いやそれは…以前大蛇を捕獲したじゃないですか」

「それだけでしょう。藤丘さん、私はね…このまま何の成果もないまま、未知の生物を追い続けていると…あなたがフォックス・モルダーみたいになってしまうのではないかと…心配しているんですよ」

「私の心配を? そーですか、それは嬉しいですね」 藤丘は純朴に喜んだ。

 うひひっ、これで ミニスカ 九ノ一軍団 が現実のモノに…毛深い中年の脇田プロデューサーは、そんな事しか考えていない男だった。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
『積読本が多すぎる』というブログを営む雨宮千歳です。

プロデューサーのたくらみがおもしろかったです。
探検隊の隊長の「男のロマン」ぷりもおもしろかったです。

わたしも小説を書いているので、もしよろしければ遊びに来てください。
それでは。
2007/07/27(金) 18:00 | URL | 雨宮千歳 #pYrWfDco[ 編集]
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